出発はいつも朝
こんにちは。
前回の続きイースターの更新から、1週間。
更新しようと思うネタは、ポロポロあったのですが、色々と忙しく結局後回しになってしまった今はクライストチャーチにいます。
2日前の朝にニュージーランド国内を駆けるインターシティーこと、長距離バスにてダニーデンからはるばる6時間かけてやってきたわけです。往復で90ドルちょっと。
出発の朝、ダニーデン。久々の早起き。
どこかに出掛ける時のこの時間帯は毎度、ワクワクする。
目的はクライストチャーチにある日本領事事務所に用あって。
警察証明書の申請の為。
郵送では申請不可にて。
その申請の前に必要な書類を揃えるのに忙しくしていた次第。
というのも、申請には指紋採取が必要になるのですが、まず近くの警察署で指紋採取の為の予約を取って、その予約が大概混んでいる為、予約日は2週間後。
採取時はインクを使用し、一発勝負。
余分な専用の原紙を領事事務所はくれないので失敗出来ません。
担当警察官は女性で感じが良い。
説明も丁寧。警察官の方が採取者を手取り足取りで採取を進めます。
チームワークです。
緊張の一瞬です。
で、左小指のインクが薄く採取失敗。
一応、オフィサーのサインはもらいましたが、これで申請不可になってもあれなので、郵送で再度、原紙を取り寄せる。
予約もし直す。
次の担当は若い男性警察官。
順番に指紋採取を進めていく。因縁の左小指の押印を終えて、嫌な予感。
僕
『あっ、そこ親指のところ...』
警察官
『あぁ...矢印描いて、反対だよってことにしておくね』
ジーザス。
これは絶対にアウトだよ。
日本人だから分かる、日本の警察は絶対これを良しとはしてくれないんだよーーー。
と、心の中で泣く。
手間が無駄手間に終わる程、堪えるものはありません。
そのあともこの警察官、左と右の指を間違えそうになる。
しっかりーー。
ちなみにこれ。やっぱりだめだろこれじゃ。
結局、3枚目を取り寄せる時間もなく、失敗作2作品を携え、領事事務所へ。
事情を説明すると、矢印の入った指紋原紙を速攻却下。そら、そーだ。
しかしながら、事務官の方が最初の原紙と合わせ技でもう1枚その場で因縁の左小指の指紋を採取。
合わせての提出を認めてくれました。
あとはこれが、日本の警視庁鑑識課まで郵送にて、発行がなされるとのこと。
ここまで、長っ。
発行まで2ヶ月。
さらに、長っ。
受け取りは、郵送可の為。
返信用、トラッキングスッテカー付きを合わせて提出。一安心と思いきや。
一抹の不安を掻き立てる下記条項。
郵送で届かなかった時に、領事館側は一切の責任は負いませんサインをさせられ。
ここは、The 日本。
とりあえず、ひと仕事は終えたので、あとはクライストチャーチを観光をしています。
今日のお昼のバスでダニーデンに帰ります。
クライストチャーチまだ、6年前のカンタベリー地方襲った大地震で復興途中ですが、とても綺麗な街でした。
その時の写真等は次の投稿にて。